お散歩に出かけると、
「このバギー(マクラーレンのquest)はこの子には大きすぎて、相応しくないね」と英国のおばちゃんやおじちゃんに叱咤されること数十回。
今、使っているベビーカー、マクラーレンは軽く(6キロ)て、コンパクト、非常にフットワークの良いバギー。多少混雑したお店や公共交通でもスイスイいけて、ママとしては大変助かっていました。
一応、6ヶ月から4歳になるまで長く使えるということで購入したけれど、どうもちくわぶにはまだ大きいようで、乗せているとズリズリ落ちてきます。
確かに、街で見かけるマクラーレンは自分で歩けるようになった1歳半~3歳くらいの子を乗せています。
シートの座り心地もあまりよくないのか、バギーに乗せて数分経つとぐずりだし、眠りはじめても、シートが90度に倒れないのであまりよく睡眠できないみたい。
もうすでに8ヶ月になり、今更A・B形兼用バギーを購入するのもどうかと悩んだのですが、毎日近所をお散歩することを考えると、マクラーレンはセカンドベビーカーとして使い、普段は多少重くても、ちくわぶに相応しいバギーにした方がいいのではないかと思うようになりました。
そこで、新しいバギーを購入するため、
比較的何でもそろっている英国のデパート Jhon Lewis ヘ
ベビー用品売り場に行くと、ひときわ目を引いたのがこのバギー
永年、英国王室ご用達のロイヤルブランドSilver Cross。
130年続く英国の老舗メーカーです。
なんと、このバギー£895!(約18万)
こんなレトロで、大きいバギー買う人いるの~?って思うかもしれませんが
kankoの住んでいるエリアではちらほら見かけます。
きっと、お金持ちのおばあちゃま、おじいちゃまからの孫・ひ孫へのプレゼントなんだろうね。
いろいろ噂を聞きつけ、オランダ生まれの
bugaboo(バガブー)がベビーにはベビーにとって非常に良く、ぐっすり眠ってくれると聞いて、今回はほぼbugabooを購入しようという気持ちで見に行きました。
kankoの住んでいるエリアでは3人に1人はbugabooを使っているママさんを見かけます。
それだけ、支持が高いのはママにとってもベビーにとっても良いバギーなんだとうな。
購入を考えているbugabooのcamereon
タイヤも大きくて安定性のあるしっかりとした作り。これならロンドンの多少のでこぼこ道もこれなら問題なしでしょう。
しかしながら総重量約9キロと重い。しかも、たたむときはシート部分を取りはずさないといけなく、片手でパタンと簡単にはたためません。
bugabooから軽量型の「Bee」(コロッとしていて、本当ミツバチみたい)も発売されて
ちくわぶを試乗させてみたのですが、
Beeはシート部分がとっても狭い!
両サイドについたパットが取り外しできなく、もう少しちくわぶが大きくなったらすぐに窮屈になってしまう気がしました。
一方、camereonに試乗させてみると、ちくわぶはとても快適そうでした。
Beeに乗せたときと明らかに違います。
ここは、既に軽量のマクラーレンをもっていることだし、ちょっとお値段は張るけれど、camereonを購入することにしました。
普段の生活はほとんど徒歩だし、時たまバスに乗るくらい。地下鉄はほとんど利用しません。英国のバスはバギーをたたまなくてもそのまま乗せられるので、重たいバギーでも大丈夫です。
軽量なら尚更よいけれど、ちくわぶにとっての快適さを今回は優先しました。
camereonは名前から想像できるように、バギーの色が選べるのが特徴的。
シート部分、幌部分の色を異なったものにし、自分好みにカスタマイズできます。
kankoはシート部分はカーキ、幌部分はデニム(2007年限定)をチョイス。
リクライニングは90度まで可能で、シート部分は取り外して、シート自体が自立するのもBeeにはない魅力。椅子として利用できます。
6ヶ月(体重9キロまで)利用できるコッドは、ちくわぶにはもう必要ないと思っていたけれど、
早朝、夜外出しなければならない時は役立ちそうです。
先日、ちょうど夕方から夜まで外出しなければならない場があり、コッドタイプが活躍しました。
bugabooに変えてから、毎日のお散歩は快調です。
対面式にして、ちくわぶにたくさん話しかけながらお散歩するのがいいみたいです。
離乳食もマクラーレンに乗ったままでは食べてくれませんでしたが、
bugabooなら大丈夫。ハイチェアーみたいな感覚で利用できます
とっても良いバギーですが、お値段はそれなりにします。
2泊3日~3泊4日の海外ホリデー旅行1回分くらいかな・・・。
5月のホリデーは、本当はアドリア海の宝石のような海を眺めたかったのだけれど、
新しいバギーも購入しちゃって、家計が
火の車。
ここは、地味に英国国内旅行にしておかねば。